お盆2
今年もお盆がやってきます。
お盆には家族皆で仏様の前に座らせてもらい、ご先祖様(仏様)に感謝申し上げます。
ご先祖様(仏様)に何を感謝するのか?⇒私が今生かさせてもらっていることにです。
ご先祖様(仏様)あってのこの命であり、だれか一人でも欠けていれば今の私はいませんから。
そして、ご先祖様(仏様)はいつも私のことを「元気か?」と心配し、「体に気を付けて暮らせよ!」と願っていてくれます。
しかし私は死んだことがありません。
ですから、
☆お墓参りに行かないとバチが当たって大変な事になる。
☆お供えには亡くなった人の好物を供える。
などとご先祖様(仏様)に対して自分の力(自力)で何かしよう、何かできると考えてしまいます。
でも全て逆さまです。
【亡き人を案ずる私が、亡き人から案じられている】。
自分がご先祖様(仏様)を心配し、「○○しないと××になってしまう」とか「○○しなければ」といった思いに縛られ、生きる上での足かせでグルグル巻きにされ、本当でない事を本当だと信じている姿(逆さまな姿)を仏教では「逆さに吊るされた苦しみ」と言い、お盆の由来でもあります。
ご先祖様(仏様)を心配し、自分の力が及ぶと勘違いしている私こそが、ご先祖様(仏様)が心配し、願ってくださる目当て(対象)だったのですね。


