僧侶の葬儀屋
葬儀屋の方々には頭が下がります。
自分が係ってみて初めて知る事ばかりです。
夜中でも朝方でも亡くなった方があれば1時間ほどで身支度して搬送車で病院や施設、ご自宅に向かいます。
まだ残るお体の温もりを感じながら素手で抱きかかえます。
その後はご安置。
ドライアイスを手配し、枕飾りを整え、ご遺族と打合せを行い、様々(供花・お斎・寝具・お供えなど)の手配を行い、同時に火葬炉の予約や役所(時には警察)の手続きを行います。
また、式当日の司会やスタッフの立振る舞いなどの予行練習を行います。
加えて、納棺士による湯灌・納棺の儀を通じてご遺族が故人様の死を徐々に受入れられるお手伝いも葬儀屋の大切な役目です。
そこへ僧侶が到着し開口一番「急なことやったね!」「いつから悪かったの?」何故かタメ口で斜め上からの物言いの僧侶の多い事!傍から見ていて冷や冷やします。
実は葬儀屋さんの方が1枚も2枚も上でお利口です。
僧侶を立てて「ご住職様、宜しくお願い致します。」と言ってますが本心は???
おだてられて、持ち上げられて、自分が偉くなったように振舞う葬式坊主が招いている寺離れの現実が確実に存在します。
ネット上の僧侶の口コミは酷いものです。
葬儀屋さんの仕事を敬いつつ、僧侶自らが汗を流し、臨終のお迎えに僧侶が立会う葬儀を目指し、何よりご遺族の想いに沿った葬儀を僧侶自らが提案したいのです。
そうすればタメ口は絶対に出ません。


