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仏法は何回聞いても分からない

  仏教の修行と 言えば 滝にうたれたり、断食をしたり、寝ずにお経を 唱えたり、などの 肉体修行のイメージがあるかもしれませんが、浄土真宗には肉体修行はありません。

浄土真宗は「聞法」を唯一の修行とします。
「法」とは「仏様の教え」という意味ですから、「聞法」=「仏様の教えを聞く」となります。

しかし、ここで問題が生じます。
「仏様の教えは難しく、言葉も難しいのでよく分からない。」と言う人がいます。
「聞いてる時は分かったような気になるが直ぐに忘れてしまう。」と言う人もいます。
「結局、何回聞いても仏法は分からない。」と言う人がほとんどで、聞法して「良く分かった!」という人はあまりいません。 


  「法」と言うのは仏の教え=仏様の智慧です。
仏様の智慧を人間の知恵や知識で理解しようとしても最初から無理な話なのです。
養老の滝から流れ出てくる水(仏様の智慧)をコップ(人間の知恵や知識)で受け止めようとしているようなものです。
受け止めたつもりでいてもコップにはほとんど何も残らなくて当然でしょう。

 
 昔のエピソードにこんな話があります。
「仏法が分からない。何回聞いても分からない。まるでザルで水をすくうように聞いた仏法が消えてしまいます。」と尋ねられた方に、「それならザルを水に浸けておきなさい。仏法は聞くものではなく、この身を浸しておくものです。」と応えられたという話です。

分かっても分からなくても南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 
 

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